完ミまでの道(復刻版?)-2
昔書いたシリーズ再掲です。
長男タロの母乳育児でつまずいて、
ミルクで育てたけど、元気に育っていますが何か?の話です。
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どうでもいいけど母乳系の記事って
乳首とかおっぱい連発しすぎですね。
ま、しょうがないか。
育児ブログじゃなかったら大変だ!
退院当日に
タロが母乳飲めていないことが判明。
不安すぎる実家での生活スタートです。
搾乳した母乳→直母→ミルクの順で授乳します。
タロはやっぱり良く飲む。
いつも足りない~といって泣く。
母乳だったらいつでもあげられるけど
ミルクは3時間待たないといけない。
とりあえず合間にもおっぱいくわえさせるけど
なにせ出てないから足りない!って余計泣く。
ミルク作っている間も、腹減った~と泣く。
私の母乳が出てたら、
こんなにミルク作っている間待たせることも
こんなにお腹がすいているのを我慢させることも
なかったのにね。
本当にごめんね、と泣けてくる。
そして当たり前なんだけど
母初心者の私の抱っこよりも
慣れたばぁば(私の母)抱っこのほうがタロは落ち着くわけです。
母乳もあげられない。
私の抱っこでも安心してくれない。
私、必要ないじゃん。
もうね、劣等感の塊です。
ただただ追いつめられてただけ。
食欲もどんどんなくなっていくし。
ふと我にかえったときには
おっぱいしぼんでいました・・・。
そんなこんなで実家から自宅へ。
一応母乳も試みてはいたものの
もう無理だろうとうっすら思っていました。
でもやめるタイミングがみつからない。
誰かにもうやめていいよ、って言ってほしかったんだろうな。
で、市の助産師さんによる新生児訪問があります。
そのときも相談するのはもちろん母乳のこと。
この頃の私は母乳の話をするだけで
泣き始めてしまうという
おそろしい追いつめられっぷりでした。
で、泣き始めた私を見て助産師さんが
「完母で育てたかったんだね。」と。
なんだか、す~っと冷静になる私。
違うんです!
ただ一度くらいはおっぱいを吸ってほしかったんです!
せめて初乳は満足にあげたかったんです!
あぁ、こういう気持ちって誰にもわかってもらえないんだな。
相談するだけもう無駄だって
思っちゃったんですよね。
で、その助産師さんは
いろいろアドバイスをくれるのですが・・・
全部やったよ!
どんどんどんどん気持ちが離れていく私。
最後に助産師さんが
「男の子だし、大きく生まれてるし飲みたいタイプの子なんだね。
お母さんが牛みたいにシャーっと母乳でるようにならないと
満足できなくて飲んでくれないよ」と。
たぶん、私に発破をかけてくれようとしたんですよね。
でも、その言葉で私もう無理です、と
あきらめるきっかけになりました。
その後もう母乳をあきらめた私。
なんだか往生際悪く
しばらくは洗面台で搾ったりしてましたけど・・・。
そんなこんなで私
名実ともに完ミになりました。
ああ、長い。
なんとか今回で完ミになるところまで行けてよかった。
あと1回だけ続きます。
もう少しお付き合いください。
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あと1回で終わります。
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